株式会社シムジは最近、「油圧ショベル操作訓練シミュレーター」と「フォークリフト操作訓練シミュレーター」輸出型モデル2種について、放送通信機器のKC適合登録を完了したと発表した。
今回のKC認証は、両製品が電子・電波基準を満たしていることを公式に確認したものであり、海外輸出に必要な重要要件を確保した点で意味がある。

シムジは日本を中心に海外バイヤーとの接触を拡大してきており、今回の認証により輸出型製品の安定性と完成度が検証されたことで、海外市場展開も加速する見通しである。
株式会社シムジの関係者は、「海外導入を考慮して開発した輸出型モデルがKC認証を通じて信頼性を正式に認められた」と述べ、
「日本市場を皮切りにグローバル協力を拡大し、重機操作訓練シミュレーター分野の競争力を強化していく」と語った。

シムジは今後もVRベースの操作訓練装置の高度化を進めるとともに、海外認証の確保およびグローバル市場の多角化を継続的に推進する計画である。
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